ワーケーションを積極的に展開するエリア

こんにちは。


日帰り経営合宿で人気のオフサイトミーティングスペース「WIND + HORN(ウィンドアンドホルン)」です。

最近では、ワーケーションが日々一般化していますが、今回のコラムでは、ワーケーションに積極的なエリアをご紹介できればと思います。

ワーケーションに積極的なエリアは、街全体でWi-Fiが整備されていたり、仕事ができる場所が町の各所に用意されています。
また、特に力を入れている地域では、宿泊施設とのセットプランなどもあり、予約が簡単という特徴もあります。

今回は、ワーケーションをしようと思った時に、まずは、どのエリアで検討すれば良いのかの参考にしていただければと思います。

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和歌山県白浜町

和歌山県は、ワーケーション事業を積極的に展開しているエリアとして知られています。
特に、白浜町は、ICT企業誘致を推進しており、多くの企業がサテライトオフィスを設けています。
町内には国の機関であるNICTと「NerveNet(ナーブネット)」と呼ばれる耐災害ネットワークの実証実験を行っており、平時は「Shirahama free Wi-Fi」として無料開放し、通信環境面でも先進地となっています。

白浜町の特徴としては、ワイキキビーチと白良浜が姉妹浜であり、関西随一のリゾート地として知られています。
また、県内唯一の空港があるのも特徴です。
羽田空港からは、1日3便3往復で、約60分で行くことが可能です。

白浜×ワーケーション
和歌山県×ワーケーション

長野県山ノ内町

長野県は、県内全体で、「信州リゾートテレワーク」という事業を行っています。
県内の各所に毎年新しいワーケーション施設やコワーキングスペースが建設されています。

東京からも1時〜2時間でアクセスが可能なので、人気のスポットとなっています。


ワーケーションは、そもそも、「ワーク」と「バケーション」が合わさった言葉です。
バケーションの要素を活かすためには、リゾート地での展開が望ましいと言われています。
その中でも、1998年の長野オリンピックの開催地となった白馬村や山ノ内町というリゾート地が、積極的に展開をしています。

特に山ノ内町では、以下のような展開があります。

『令和元年度信州リゾートテレワーク推進事業モデル地域に当町が選定されたことから、当該モデル地域において「リゾートテレワーク拠点整備事業」を実施する補助対象候補者の公募が行われた結果、東京理科大発のベンチャー企業である㈱Shinonomeから応募があり、補助対象事業者として選定されました。

 ㈱shinonomeでは、「志賀高原でワーケーション推進の拠点となる施設を整備し、運営したい」との思いから、関係者と協議を重ね、山の駅の2階部分の未利用スペースを、コワーキングスペースとして整備することとなりました。

 施設整備にあたっては、東京都内の建築系大学生30名ほどが5班にわかれて建築コンペを行い、優秀賞に選ばれた案を中心に自ら発案したデザインを実際に施工してみる試みのもと、地元の大工さん等のご協力も得ながら手作りで施工を行い、令和元年12月21日に「日本で一番星に近いコワーキングスペース hiroen」としてオープンしました。

 コワーキングスペースは、交通利便のよい駅近くに整備されるのが一般的ですが、「上信越国立公園の中心に位置し、ユネスコエコパークにも指定されている志賀高原の魅力を存分に満喫していただきたい!!」という熱い思いから、あえて志賀高原のリゾート地の中心に位置する山の駅に拠点整備がなされました。

 志賀高原は日本有数のリゾート地であり、宿泊施設も充実しています。上質なパウダースノーを体感できるウインターシーズンのみならず、グリーンシーズンのアクテビティも充実していますので、都会の喧騒を離れた集中できる大自然のなかで、ワーケーションを体験してみませんか。』
(出典:http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/workation.html)

群馬県みなかみ町

そして、最後に、WIND+HORNも位置している群馬県みなかみ町の紹介です。
みなかみ町では、総務省の「ふるさとテレワーク」というものを活用して、コワーキングスペースの整備を行いました。

『「ふるさとテレワーク」とは、地方のサテライトオフィス等においてテレワークにより都市部の仕事を行う働き方のことです。

ふるさとテレワークの推進により、都市部から地方への人や仕事の流れを創出し、地方創生の実現に貢献するとともに、地方における時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方を促進し、働き方改革の実現にも貢献します。』
(出典:https://telework.soumu.go.jp/about)

みなかみ町のコワーキングスペースは、テレワークセンターMINAKAMIという名称で、展開をしています。
閉園した幼稚園を活用して、サテライトオフィスの定期利用や経営合宿、チームビルディング研修など、様々なワーケーション体験を提供しています。

東京から66分で最寄り駅まで行くことができるので、気軽にワーケーション体験を味わうことが可能です。

今回は、3つのエリアを紹介しましたが、これからもワーケーションの導入が進んでいく傾向にありますので、新しいエリアもご紹介していければとおもいます。

WIND+HORN

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